過密度

ここ数年、周りの交友関係が大きく変化してきました。

どちらかというと仕事以外での付き合いがほとんどなく、つまりそれは何かしらの利害関係を含んだ付き合いが多かったという事になります。

それが、最近ではすっかりプライベートでの付き合いが増え、仕事を離れた世界での人付き合いの広がりに自分でも驚いているのです。

お付き合いは性別を問わず、年齢を問わず、様々な業種、価値観を持った人達で構成され、非常にバリエーションに富んだものとなっています。

私の場合、あまり自分からお誘いする方ではないので、遊ぶ時などは専ら「誘われ専門」です。

なので、せっかくお誘いいただいた時には、できる限りお付き合いするよう心がけているのですが、この中には当然の事ながら「誘い専門」の人もいる訳です。

仕事柄、事前に約束してても、やれ訂正だ打ち合わせだと急に呼び出される事も多いので、できるだけ当日、「これからどう?」のお誘いの方が私にとっては約束がしやすい。逆に事前にお誘いしても自分の都合でドタキャンの可能性があり得る私にとって、誘うという責任を背負いきれないというのが、私が「誘われ専門」である大きな理由です。

いつも誘われる私、いつも誘う相手というスタイルがここに完成するのですが、人にはお付き合いに求める密度もそれぞれに違いがあり、そこをうまく調整しながら交流をはかるのが最も長く続く秘訣ではないかと考えています。

できれば、互いの仕事やライフサイクルを理解していた方が良いのでしょうが、なかなかそうはいかないもの。

経験上、つかず離れずというのが私にとっては最も心地よい距離感だと理解していますが、相手によってはもっと密度の高い交流を好む方もいます。

週の半分を共に過ごしたり、毎週末には必ず我が家で夜中まで談笑したり。

それはそれで楽しいものです。普段は人気のない暮らしをしているだけに、人が来てくれるというのは賑やかでいい。

しかし、そこはあくまで大人の付き合い。

相手の事を考え、今日は休憩、今日は外で会うなどのメリハリと配慮は欲しいもの。

特に、休日がいつで、何時からはアフターでなどという概念を持たない私のビジネスライフの中では、そういう部分で配慮いただくと「この人は大人だなぁ」と感心します。

友達付き合いも恋も、メリハリが大切。

かくいう私も、たまには友達を「誘う」側にならないといけませんね。